派遣先が契約違反になることを要求してきたらどうすればいいの?

派遣では、派遣先の企業と派遣契約を結ぶ前に、具体的な業務内容や就業時間、派遣期間などの契約内容を定めなければいけません。しかし、すべての企業がそれに従ってくれるとは限りません。「残業を要求された」「休憩時間がなかった」なんて話もよく聞きます。もちろんそのような指示に従う義務はないのですが、面と向かって断ることができないなんて人も多いと思います。でも、こちらとしても泣き寝入りはしたくないですよね。では、どのように対応したら良いのでしょうか? 今回は、派遣先で契約内容に違反する要求をされたときの対処法について、説明していきたいと思います。

まずは苦情処理担当者に相談してみよう

派遣元と派遣先の会社には、苦情処理担当者という人が置かれています。派遣先で何か問題が起きたときは、まずそういった担当者の人に相談するのが一番。きちんと事情を説明し、本当に困っているんだということを伝えましょう。すぐに、派遣元と派遣先が連携して、問題解決に向けて動いてくれるはずです。これが最も一般的な対処法と言えるでしょう。

契約途中で仕事を辞めても良い?

苦情担当者の人に相談してみて、それでもなお契約違反が続くようでしたら、退職を考えるのも手です。しかし、退職というのは最後の手段だということを肝に銘じておきましょう。派遣会社に「この人は少し嫌なことがあっただけで退職してしまう人なんだ」と思われてしまう可能性があるからです。そうならないためにも、派遣会社へ退職の意思を伝える際に、なぜ辞めたいのかをしっかりと説明できるようにしましょう。「ここが聞いていたのと違った」「相談したのに、ここが改善されなかった」など、できるだけ具体的に、丁寧に説明してくださいね。そうすれば、派遣会社の人も納得してくれるはずです。

我慢も必要かも?

ここまで、派遣先の契約違反に対する対処法を説明してきましたが、派遣には不満が付き物です。むしろ何も言うことがない理想の派遣先なんてものは存在しません。残業なしの契約でも、残業をしなければいけないときもありますし、休憩なしで働かないと仕事が片付かないなんて場面もよくあります。もちろん体を壊したり、精神的に追い詰められてまで頑張る必要はありませんが、派遣という仕事をする以上、多少の理不尽には目を瞑らなければいけないときもあるのかもしれませんね。

Posted by: 編集部