派遣契約を結ぶ前に、契約内容をしっかりと確認しておこう!

派遣社員として働く中で、必ずしもすべての企業がきちんとルールに則った行動をしてくれると思ったら大間違いです。自分が思っていたのとは違う要求をされたりすることもしばしば。それが原因で、トラブルに巻き込まれてしまうなんて可能性もあります。そこで重要なポイントになってくるのが、派遣契約を結んだときの契約内容。派遣法により、派遣先の企業と派遣契約を結ぶ前に、あるいくつかの事項に関しては、きちんと明示しなければいけないというルールになっているのです。派遣社員として働くなら、それらの契約内容は自分できちんと確認しておくようにしましょう。そこで、今回はそんな派遣契約のルールについて説明していこうと思います。

明示しなければいけない事項とは

それでは、契約前に明らかにしなければいけない事項とはどんなものなのか、説明していきたいと思います。

1)派遣社員の業務内容
2)派遣先の組織名、所在地、部署、電話番号など
3)派遣先の指揮命令者の名前、役職など
4)契約期間と就業する日
5)就業開始及び終了の時刻、休憩時間
6)安全、衛生に関する事項
7)派遣社員から苦情が出た場合の処理に関する事項
8)派遣社員の雇用の安定のため措置
9)派遣契約が紹介予定派遣の場合の業務内容、労働条件など
10)以上のもの以外に厚生労働省令で定める事項

これら10の事項は契約前に必ず明らかにしておかなければなりません。どれも重要な項目なので、ぜひ自身で確認することをお勧めします。もし不明な点があったら、積極的に質問をしてみましょう。後々トラブルに発展する可能性があります。契約前に不安要素は潰しておいて、安心して仕事に臨みたいですね。

契約内容の違反には、どういう手順で対応すれば良いの?

契約内容にないことを要求された場合、まずは派遣会社の担当者の人に相談してみましょう。そこから、派遣先に連絡がいきます。だいたいの企業は、これで対応してくれると思いますが、それでも問題が解決されなかった場合、退職を考えるのも手ですね。辞める場合は、なぜやめるのか、どれくらい困っているのかをきちんと担当者の方に説明しましょう。ただ「辞めたい」と言っても、責任感が無い人だと思われてしまう可能性があります。

Posted by: 編集部